【出産レポ】レア体質?NSTで陣痛の数値が上がらないまま出産(笑)

出産

2017年11月に2人目を無事出産しました。

 

40w2d、3700gの女の子。

1人目は促進剤で12時間かかったのですが、2人目は本陣痛から4時間で産まれました。

一言感想を言うなら、やっぱり2人目は早いしラク。でもNSTに陣痛の強さが反応してくれなくて助産師さんも私も大変でした。

今日は忘れないうちに出産レポートを書こうと思います。

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茶色のスライム状のものが出る:40w1d 15時

予定日を過ぎた40w1dの15時ごろ、茶色のスライム状のものが下着に付着。おしるしがようやくやってきました。

結構な量で、「ゼリーみたいだよー」と呑気に旦那に報告。その後、トイレに行く度に大量のスライムおりものが出てきて自分でドン引き。

 

お腹はなんとなく痛いなーと思う程度だったのに、1時間後から結構な痛みに変化。

痛いときは歩けない、でもお尻押してもらうほどではないので、まだまだかなーとか旦那と言いながら自宅待機。

上の子を促進剤で産んだので、経産婦だけどいまいち陣痛の始まりが分からないし。

 

で、間隔を計ってみたら、なんと10分間隔だったので、念のため産院に電話をしたら来てくださいとのこと、旦那に運転して連れて行ってもらいました。

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産院に到着、子宮口4cm:40w1d 18時

産院に到着し、助産師さんに子宮口を確認してもらったら4cm開いていて、あっと言うまに開きそうな感じがするよと言われました。

やったー!!

やっと産めるー!!

 

そのままLDRへ。立会いを希望していたので旦那と息子にも入ってもらいました。

でも2人がいると全然集中できず。

上の子を産んだとき、立ち会ってくれた旦那の声かけとお尻を押す作業がものすごく支えになったので、今回も絶対に旦那の支えが必要だと思っていました。

息子もそばにいてくれたら安心できる。ベビーカーで寝ててもその寝顔を見ていたいし離れるのが不安でした。

 

でも、実際にLDRで3人になって1分ももたなかったです。全然集中できないし旦那は息子のお世話で全然役に立たず。

そのまま2人は自宅に帰ってもらいました。

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NSTを装着しても陣痛の強さの数値が上がらない:40w1d 18時

NSTを装着してもらって、胎児の心拍、陣痛の強さのグラフが出て来ました。

痛くなると、山のグラフができるのが普通で、上の子を促進剤で産んだときはものすごいでっかい山のグラフができていました。

以下参考写真のように陣痛が強くなると山ができるのが普通。

NSTと陣痛の山

それなのに、私の陣痛は全くもって反応せず。

結構な痛さなのに、全然反応してくれなくて、担当の若い助産師さんがお腹全体のいろんな場所に機械を付けてくれるのですが、それでも全然反応せず。

その後ベテラン風のおばちゃん助産師が登場し、色々場所を変えたりしてお腹に装着してくれるのですが、それでも反応なし。

 

LDRでは、「ほんまに痛いの?」みたいな雰囲気が漂っていました。

実際にベテラン風のおばちゃん助産師さんには「まだまだ全然痛くないでしょ?2人目でしょ?前回こんなもんじゃなかったでしょ??」とか言われて泣きそうになりました。

 

その結果・・・

どんどん陣痛の間隔が広がって、ついには陣痛が遠のいてしまいました。

さすがの経産婦もこれには凹んでしまいました。

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一旦LDRを出て個室で眠ることに:40w1d 20時

LDRにいると前回の出産を思い出して緊張してしまうのがいけないのではないか?ということで個室で一旦眠ることになりました。

旦那に「今日は産まれない」と電話して少し泣き言を言ってから、開き直って眠ることに。

でもNSTを付けられていたし、時々助産師さんが見に来るしあまり眠れませんでした。

 

なんで私の陣痛はNSTに反応してくれないんだろう。

このまま産めなかったらどうしよう。

そんなことあるはずもないのに不安で悲しくなって本格的に泣いてしまいました。

 

そんなとき、夜勤に変わった助産師さんが言ってくれたんです。

「NSTのことは気にしないで、あれはうちらが判断するために付けてもらっているだけであって、痛いと思うお母さんの言葉が本物やからね」と。

「NSTに反応しない人もいるから大丈夫、痛み方も人それぞれだから、田中さん自身が痛いと感じたら教えてね」と。

 

それを聞いて、号泣(笑)

ちょっとヤンキーっぽい見た目の同世代の助産師さんの手を握って大人気なく泣いてしまいました。

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陣痛がきたー。けどNST反応なし(笑):40w1d 23時

ヤンキーな助産師さんの優しい声かけのおかげか、すぐにまた陣痛再開。

いやほんとメンタルって大事なんだなと思います。

心優しいヤンキーな助産師さんに子宮口を確認してもらうと、なんと7cm!!

すぐさまLDRへ移動しました。

 

ちなみにNSTは無反応。こんなに痛いならNSTの数値も上がってるだろうと思ったけど、ほとんど反応しておらず。

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NSTは無反応のままあっという間に子宮口10cm

そのまま順調に子宮口は開き始め、あっというまに10cmになりました。

経産婦はすごいね、本当に早くて面白いくらい。

 

さすがに最後のいきみたい感じを我慢した15分くらいは辛くて「いきませてください!」と懇願はしたけど、促進剤じゃなかったからか、「え?こんな痛みで産んでいいの?」と思ってしまったし、

 

前回は陣痛中に子宮口を確認してもらうと激痛だったのに、なぜか指入れてもらっていると陣痛が和らいで「そのまま指入れておいてください」とか言ってしまう変態ぶりを発揮していたし、

 

あと、自分でお尻にテニスボールを敷いて、陣痛がきたら自分でお尻をグリグリして陣痛を和らげることもできました。

 

NSTに反応しないままだったので、助産師さんも私の陣痛の波を把握できないだろうと配慮して、私が毎回「陣痛来ました」と真面目に報告もできました。

 

で、5回いきんで出産しました。本格的に痛くなってから4時間後のことでした。

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あとがき

長々と読んでいただきありがとうございます。

3人目も産みたい!と思えた出産で、正直最後は降りてくる感覚が分かっていきむのが気持ちよかったです。

初産の時は、一生産まない!産むとしても無痛にする!と思っていたのに、今回はそんな風には思わなかったです。

 

ちなみに最後らへんでのNSTの陣痛のマックス時の数値は『20』でした。笑

一般的にただの軽めの張りの数値で産んだことになります。

助産師さんたちに「いい経験になりました」と言われて感謝されました。

 

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