私は5月4日が予定日だったのですが、実際に陣痛が来たのは5月11日、つまり1週間遅れました。
予定日過ぎてからは毎日イライラして泣いてましたが、あの時のことを思い返すと『もっといい過ごし方ができたのにな・・』と思います。
2人目を出産するときはもっと心穏やかに過ごせるよう、今日は予定日超過の過ごし方についてまとめておくことにしました。
予定日超過の1週間の私の苦悩と絶叫
私にとって予定日を過ぎた1週間は地獄のような日々でした。
イライラを抑えられなくて苦しくて苦しくて眠れなくて仕方無かったんです。
なぜなら・・・
予定日前日に義父に散々嫌味を言われたからです。
簡単に書くと、『産休育休なんかとって迷惑な女やなあ』とか『息子は仕事なのに立ち合い出産なんかする必要ない』とか『土日はわしが忙しいから産むな』『赤ちゃんの名前が変』とか・・。私の大事なものを『安もんくさい』とか。
ありえないですよね。
妊娠中は、ヨガをしたりソフロロジーの本を読んだりして心穏やかに過ごしてきたのに、全てぶっ壊されました。
腹が立って仕方が無くて、実親、親友、兄弟に電話で愚痴り、それでもイライラが収まらず紙に殴り書きするように『むかつくんじゃボケ、バカか、一生許さん』と10枚にわたり書きなぐり、それでもイライラが収まらず、壁を殴ったり布団をひっくり返したり。
そして1週間眠れず体力消耗したままの出産となり、寝不足の為陣痛が微弱で促進剤利用となってしまいました。
だからこそ予定日を過ぎた方に言いたいことがあります。
ストレスになる相手には絶対に会っちゃダメです!
自分が心からリラックスできる相手と過ごすこと、そして連絡も自分が信頼している人だけ。
助産師さんに聞きましたが、ストレスで陣痛が遠のくそうです。
例えばですが『痛いの怖いな・・・』という不安感をものすごく持っていたりすると陣痛が来なかったり。
そんなことでも陣痛が来なかったりするのに、絶対に自分に害を与えてくるような人に会うなんて言語道断。
さて。
そんな最悪な状況だった私から予定日過ぎた妊婦さんに向けて、予定日超過の過ごし方についてまとめたいと思います。
予定日超過の過ごし方
妊娠後期に入ってから運動を積極的にしている妊婦さんも多いでしょう。
もちろん予定日超過していてもウォーキングをしたりスクワットをしたりヨガをしたりすることも大切だとは思うのですが。
でもね、もうここまで来たらもうリラックスして過ごせばいいのではないでしょうか。
運動を頑張りすぎると、陣痛が来てから体力が持ちません。呼吸が持たないし、体力が無いと陣痛が進まないこともあり出産に時間がかかることもあります。
それでなくても予定日超過のストレスや頻尿などで睡眠不足になっている状況なのに、運動なんかしたら、それだけでバテてしまいます。
私は痛い陣痛が2回もあったのに病院に付いたら遠のいてしまいました。寝不足が続いていることや義理父に言われたことでイライラしていることを先生に話すと『それじゃ陣痛が来ないよ』と言われてしまいました。
自分ではどうしようもない状況で本当に辛かったです。
そんな私がリラックスするために試したものを3つご紹介しておきます。
アロマでストレス軽減
お産をサポートアロマなどがよく販売されていますが、ラベンダーの香りは陣痛を促進する作用があるそうで、毎日フューザーでラベンダーの香りを楽しみました。
精油は生活の木が大手で安心できるのでいいでしょう。
妊娠中はずっとアロマオイルを使うのを我慢していたので、ラベンダーの香りでかなり癒されたと思います。
これにヒーリング系の音楽を聴いてソファーで横になっていると、ちょっと眠れました。
ノンアルコールを一気飲み!
予定日が過ぎて母に電話すると『母はお酒時々飲んでいたよ』と言われました。多少は飲んでもいいらしいですが、さすがにそれは出来ず、お酒を飲んだ気分に浸ってみました。
最近のノンアルコールカクテルは、けっこう美味しいですね。久しぶりに飲んだのですが、開発が進んでいるのか昔より美味しく飲めました。
旦那とやりたいことをやる
私は大好きな旦那と二人でやりたいことをたくさんしました。
旦那は自分の父親のことで申し訳ない気持ちがあったのか、仕事で疲れているのにいろんな所に連れて行ってくれました。
一番の思い出は、同棲していた時のマンションへ行ったことかな。車で1時間くらいの場所だけど2年ぶりにその地域に行き、なんだか胸がいっぱいになっちゃいました。
近くのコンビニに車を置いて周辺をお散歩。何も変わっていなかったし、昔を思い出して胸キュン。
いいですね、同じ思い出があるって。
こんな感じでリラックスすることを心がけました。
そのおかげかは分かりませんが、バルーンを使って子宮口をこじ開ける為入院予定でしたが、その入院前日にようやく自然に陣痛が来て11時間で出産することができました。
でも睡眠不足がひどく体力が全然無かったので、最終的には促進剤を使う羽目になってしまいました。
予定日超過している方へ、焦らなくても大丈夫
最後に、予定日を過ぎて焦っている妊婦さんに一言。
あなたの赤ちゃんはね、他の赤ちゃんに比べてちょっとのんびりした子なんだよ。
準備にも時間がかかってしまうマイペースな子なんだよ。
ママのお腹の中が心地よくて、のほほんと過ごしているんじゃないかな?
だから赤ちゃんのペースを守ってあげようね。
これ、旦那が私に言ってくれた言葉です。私はこれを聞いたときお腹の赤ちゃんが愛おしくてたまらなくなりました。
”ゆっくり出ておいで、あなたの好きな時でいいんだよ、ママはいつでも待っているから”
そんな風に話しかけていたら陣痛が来ました。
やっぱりママがリラックスって大切なんだなって実感しました。
あと、みなさんにおすすめしたい詩が書かれた本があります。妊娠中に「私は本当にこの先大丈夫なんだろうか」と悩んでいた時に、この本に出会ったおかげで勇気と自信をもらいました。辛くなったら何度も読み返し本当に助けられました。
この詩は結構有名で産院なんかでも紹介されることが多いようです。知らない方はぜひ。
もうすぐ会えるから。イライラせずに気持ちを楽しみに変えて!
出産頑張ってください。
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