産後の嫁にイライラしたり嫌いとか冷めたとか思う方は一度読んでください。

子育て

産後の嫁が常にイライラしていて怖かったり、そっけなく冷たくされたりして腹が立つこともあるかと思います。嫌いになりそう・・そんな旦那さんもたくさんいるでしょう。

 

我が家の旦那も私の変貌ぶりに最初は戸惑ったようです。私自身もイライラするし、旦那とスキンシップも嫌でした。でも嫌いになったわけではありません。

でも自分では制御できないしどうしようもなかった・・・としか言いようがありません。

検索してこの記事を読むことになった世の中のパパ、お時間があればぜひ最後まで読んでください。

なお、大前提ですが私は現在33歳、ずっと仕事は辞めずに働いてきました。今は育児休暇を取得しています。なので仕事の辛さとかそういうのは知っているつもりです。

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前提

私の旦那は、家事は一切しません。産後ももちろんです。

なので私が色々調べて工夫して、宅配弁当やネットスーパーを利用したり、風呂掃除やキッチンの掃除はダスキンや時々くる実母にやってもらったりしていました。

産後退院したその日に「俺のクローゼットいつ片付けてくれるん?」と言われて絶望したこともあります。

陣痛が始まって病院行くほどではないレベルの時に、痛いと言っていても彼は「了解」と言って寝ていました。

1人目も2人目も病院への連絡、陣痛タクシーへの連絡全部私1人でやりました。

そんな私が旦那と仲良くできているのは、子供と思いっきり何時間でも遊んでくれるからです。

この記事の最後のコメント欄には、「家事も育児も仕事も頑張っているのに妻が怒っている」というパパからの辛そうなコメントが非常に多いですが、それは妻が思いやりに欠けていると思います。

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産後に嫁がイライラしているのは、たぶん本能です。

産後の女性がイライラしてしまう理由。それは女性ホルモンの仕業としか言いようがありません。イライラせず平穏に・・なんて当たり前のことがすごく難しくなるのです。

産後のホルモンの変化

女性は赤ちゃんを育てる為に大量の女性ホルモンが必要になりますが、出産後は必要が無くなるので一気に減少します。するとその変化に体がついていけません。

これは母親学級で教えてもらいました。

その結果、頭おかしくなるくらいイライラします。私はそこそこ自分で感情とかを制御できる人間です。でも産後はそれが出来なくなってしまいました

嫁がカリカリして怒っているのは、ホルモンのせいかもしれません。

子孫繁栄の為に強制的に母親になる

あなたの妻は今まで女でした。でも、産後は母親になります。人間の本能がそうさせているとしか言いようがありません。

例えばですが。

産後の女性が今すぐデートしたい!性欲を満たしたい!なんて思って、そればっかり考えてしまったり、今すぐ子どもを置いて海外旅行に行きたい!なんて思ったり、毎晩お酒を友達と飲みたい!なんて思って、それを行動に移したら赤ちゃんはどうなりますか?

赤ちゃんは放置されたら死んでしまいます。

そして、産後の女性がみんな自分のやりたいことを好き勝手やっていたら人類は滅亡するでしょう。

 

つまり。

哺乳類として子孫繁栄するために、女性は強制的に母親になってしまってそれ以外のことが考えられなくなってしまうのだと思います。

ちなみに、私は旦那に男としての興味が無くなりました。産む前は毎日キスをしていましたがそれが出来なくなりました。

でもパパとしては接することができるし話し合いもできるのです。不思議ですね。

産後は攻撃的になる。

犬やその他の哺乳類も同じことが言えますが、産後はメスは攻撃的になります。

私が実家で飼っていたメス犬は、産後にカリカリして4匹の赤ちゃんの周りをうろうろして、私が赤ちゃんに触ろうとすると噛みついてきました。

その威嚇とも言える行動は、赤ちゃんを必死で守っているようにも見えました。

 

私も産後はいろんな人に攻撃的になっていたと思います。旦那や実母にも。

赤ちゃんを守らなければ!という切羽詰まった本能が、近寄ってくる人間に対して攻撃的になってしまうのではないでしょうか。

「首座ってないんだから雑に扱わないでよ!」「汚い手で触らないでよ!」私がよく言っていた言葉です。

今から思えば赤ちゃんを必死で守る本能が働いていたように思います。

hart-sora

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産後の嫁の変化は激的、育児は大変です

冒頭でも記載した通り、私は働くことの大変さはよくよく理解しています。だから旦那の気持ちを察してあげたい・・。でもそんな余裕はこれっぽっちもありませんでした。

 

余裕ないとかうそでしょ?子どもと遊んで寝てるだけでしょ?

そんな声が聞こえてきそうです。

 

赤ちゃんを見ると幸せな気持ちになります。生まれきてくれてありがとう、大切にするよ、ママの宝物だよ、毎日言っています。人生で一番の幸せを感じています。

 

でも・・・大変なのです。

だって寝れない

人間の3大欲求。食べる、寝る、子孫繁栄。

しかしながら、この寝るということがほとんど出来なくなります。

 

仕事している時は、夜は普通に寝ていたし、土日は好きに寝ていました。夜更かししても翌日が休みなら正午まで爆睡なんてことも。

でも、それができなくなりました。キツイです。

24時間のうち睡眠時間は3時間くらいしかありません。それがだいたい半年は続きます。

 

旦那が隣で人間の3大欲求の睡眠をがっつり取っている時、隣で私は眠気と戦っています。

旦那は仕事で忙しいんだから眠ってもらおうと思う反面、ものすごくイライラしてしまうのです。人間なんだから、寝なきゃおかしくなって当たり前です。

何?1日3時間睡眠が何日も続いても、ニコニコ笑顔で人に優しくできて平穏な心でいられる人なんているの?そんな人間いないでしょ。

自分のことがあとまわし

私は産後15キロ太ったけど8キロしか戻っていません。

自宅でDVDを見ながらヨガやりたいし、時々エステも行きたい、岩盤浴も行きたい、美容室も行きたい、ですがそれができません。

産後の骨盤はグラグラで、尿漏れもあるし、まっすぐ立っているようで立っていないような感じ、それなのに骨盤矯正にも行けません。

だんだん自分がババアになっていく感じがします。焦ります。お願いです。笑わないでください。

私は産後1ヶ月くらいの時、「お腹と顔の肉がすごいね、一瞬女芸人の○○さんに似てたよ」と旦那に笑われました・・・わたし、お風呂でこっそり泣きました。

私はそれからイライラが倍増しどんどん旦那に冷たくなってしまいました。

世の旦那さん、ひどい一言言ってませんか?

嫁が冷たくなった、それはあなたの心ない一言かもしれませんよ。

24時間、一人の命を背負い込んだ感覚

これは経験しないと絶対に分からないことですが、少しの自分のミスで大切な宝物である赤ちゃんが死んでしまうかもしれないという恐怖と24時間戦わないといけません。

母乳を飲ませてミルクを足しているのに体重が全然増えなかった時は、このまま死んでしまうのではないかと24時間恐怖と戦っていました。また産まれてから1歳になるまで乳幼児突然死症候群を恐れて、呼吸チェックは15分おきにしていました。

離乳食が始まればアレルギーを心配し、電池1本なくなっただけで誤飲していないか心配で病院へ行ったり、40℃の熱が出たら脳に障害が出たらどうしようと不安になり。歩くようになれば2秒目を離しただけで鳥の糞で遊びだし・・。

毎日毎日神経を尖らせていないといけません。

育児は、仕事では味わえない恐怖感と緊張感があり、神経が疲れるんです。

 

私はインターネットの設計側の仕事(プロバイダとか)のしていたのですが、自分がミスしたら何万人ものユーザーのネットが使えなくなります。そういう仕事を10年していました。

でも仕事の緊張感は24時間ではないんですよね。昼休みに同期とランチしてほっとしたり、仕事終わりにコンビニのカフェラテを飲む時間もある、通勤中にスマホでニュース見て気分転換もできる。

でも、育児をしているとその少しの時間さえ羨ましく感じてしまうのです。

思うように物事が進まない

旦那に先日こんな話をしました。

 

仕事で今日中にどうしても作らなければならない資料があるとする。でも1時間に1回ユーザーから電話が鳴って何分たっても終わらない。

しかもそのユーザーは皆怒ったり泣いたりしていて、こちらから真剣に話をしても全然理解できず言葉が通じない。相手の言いたいことも分からない。

そんなこんなで1日が終わり、今日作りたかった資料は作ることができず。

それが翌日も、その翌日も続いた。

だから土日出勤して、さあ誰にも邪魔されず資料作ろう!と思ったら、今度は停電でPCが使えなかった。

 

毎日育児と家事がこんな感じです。やろうと思ったことがいつも先延ばしになって思うようにできません。イライラすることもあります。

旦那は、上記の話をした時に「イライラしている理由がすごく理解できた」と言ってくれました。

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産後の嫁の変化についてのまとめと解決に向けて。

上記の通り、ダラダラと書いてしまいましたが、産後の嫁の変化には様々な理由が重なって起きている事が分かります。

  • ホルモンの変化で本能的にイライラする
  • 赤ちゃんを死なせない為に女から母親の脳に変わってしまう
  • 赤ちゃんを守る為に身近な人にでも攻撃的になる
  • 寝てないから頭がおかしい
  • 24時間命と向き合わなければならない恐怖
  • 思うように物事がすすまなくてイライラ

というわけで、私たち女性は必死であるということを理解してほしいし、赤ちゃんを一人で守っていくのは無理だから、旦那にも協力してほしいのです。

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最後にひとつ大事なことを言わせてください

この記事を公開してから、多くの方からコメントをいただきました。旦那もこの記事を見ています。

仕事しながらの育児は大変だと思います。

でも、この愛おしい小さな赤ちゃんでいてくれるのは今だけだから一緒に頑張りたい。

 

私は、子ども達が大きくなったら、旦那と「あの時は大変だったね~、あんなこともあったね~」なんて言いながら酒を飲みたいです。

 

あと、みなさんにおすすめしたい詩が書かれた本があります。妊娠中に「私は本当にこの先大丈夫なんだろうか」と悩んでいた時に、この本に出会ったおかげで勇気と自信をもらいました。辛くなったら何度も読み返し本当に助けられました。

・・・・おとうさん、おかあさん、あなたたちのことを、こう、呼ばせてください。あなたたちが仲睦まじく結び合っている姿を見て、わたしは地上におりる決心をしました

 

#追記です。

第2子の新生児期を終えたので追記しますが、もう雲泥の差っていうくらい育児がラクでした。出産時間も短かったので歳とったのに産後の体もラクで旦那とほとんど喧嘩もしていません。

1人目はガルガル期が酷くて、旦那だけでなく母親にも攻撃していましたが、2人目は一切ガルガル期がなく「どんどん抱っこしてー!助けてー!ほんまありがとう!助かる!」とよく言っていました。

ちょっとのことで病院に電話もしないし行ったりもしないし、すごく図太く育児しています。

ただし、1人だったのが2人になったわけですから、時間に追われていてバタバタはしますけどね。24時間じゃ足りないです。

コメント

  1. 限界 より:

    もし旦那が36時間勤務、5時間家に帰った後また24時間勤務、と言うような場合もそこまで妻は求めるのでしょうか?
    そして、人の命が懸かる重大な仕事の連続で、一つのミスも許されない。
    36時間それが続き、ようやく5時間家に帰れる…と思ったら「仕事ばっかりしてないで子供の面倒見なさいよ!私は24時間やってるのよ!」とヒステリックな声で言われますが、私は36時間一睡もせず、人を救う仕事をしてるんです。
    一つ間違えれば医療訴訟です。
    新生児の世話だって仮眠ぐらいとれるでしょう。それが私には無理なんです。
    その上に、たった5時間の帰宅でさえ、私に育児をしろと言うのでしょうか。
    もう限界です。

    • 田中ママ田中さん より:

      限界様
      お疲れ様です。医師の方なんですね。それは大変だと思います。
      でも育児は一人でするものではないと思います。夫婦2人で望んで作った赤ちゃんです。育児は妻がするものではなく夫婦でするものです。もし奥さんが『手伝ってほしい』と言うのなら『仕事で無理だから人をを雇おう』と言えばいいのです。
      どうか解決に向けて話し合いをしてください。
      私は主人が忙しくて自分が風邪を引いた時に、ベビーシッターを使ったことがあります。市役所に問い合わせてプロを派遣してもらいましたが、元助産師の方でものすごく頼りになりましたよ。
      是非2人でラクしてください。いろんな方に関わらせてあげることは赤ちゃんにとっても良いことですから。プラス思考でお願いします。

  2. 匿名 より:

    世界は嫁さんが一番たいへんと言われてますが
    旦那さんの身にもなって欲しいです

    • 田中ママ田中 より:

      男性も大変だと思うし、女性だけが大変なんだとは思っていません。
      でもうちの旦那は俺の身にもなれなんて言わなかったですよ。逆にいつも体辛いのに育児頑張ってくれてありがとうと言ってくれていました。

  3. hana より:

    3カ月の男の子の母です。
    全てわたしに当てはまるのでなんだか自分だけじゃないんだと救われた気がします。
    だんなさんにも読んでもらいます。わかってくれるといいけど…

    • 田中ママ田中 より:

      hanaさま
      コメントのお返事遅れて申し訳ありません。
      共感して頂けてうれしいです。
      メスから母になった気分です。でも10ヶ月くらいたてば旦那ともラブラブに戻れると思います。これは旦那の協力次第ですが・・・
      ちなみに私はまた妊娠しました。で、また毎日イライラ
      でも、いつかはイライラもしなくなりますよ!
      お互い頑張りましょう。

  4. ゆう より:

    田中様初めまして。
    34歳の同級生の夫婦です。
    妻、専業主婦、過去に就職経験あり。
    私、自宅でのデスクワーク業。(なので育児は比較的率先してしております)

    妻が第一子6月に出産して育児生活2週間目です。
    が、、、妻の言動に爆発するほどイラついてイラついて・・・
    妻の心が読めず、ネットで解決策を探して探して・・・
    このブログに辿り着き、心が少し落ち着き妻への理解が出来た気がします。
    身内に相談しても抽象的な回答ばかりであまり参考になりません。
    それに身内に大事な妻の愚痴と捕らわれるような相談はしたくありません。

    私たち夫婦も今後も必ずなにかしらの喧嘩が出てきそうな気がします。
    同じ境遇の人の意見は絶対的に説得力がありとても頼り、参考になります。
    図々しいお話しなのですが、可能なら是非今後も相談にのって欲しく思います。

    • 田中ママ田中 より:

      ゆうさん
      コメントありがとうございます。
      在宅ワークの旦那さまなんて羨ましい!育児もしっかりされているなんて、本当にうらやましい限りです。
      そして奥様は、まだ産褥期ですよね・・・。もうこればっかりは、仕方ないと思います。
      とにかく命を生み出して体がボロボロな女と男は、体も心も脳も全部違うと考えてください。
      私は仕事へ行く旦那への思いやりの心を持てるほどの余裕もありませんでした。まずは育児に慣れるまで頑張ってください。体をはったのは奥様です。旦那は全部受け止めて思いやりをもって接していくことが夫婦関係も元に戻っていくと思います。

      ちなみに私は産後2ヵ月の記憶がありません・・・。笑。それくらい怒涛の日々だったということでしょうか。
      悩まれたらいつでもコメントください。

  5. ゆう より:

    田中様
    なるほどなるほど・・・。
    おっしゃるっとりですね。
    なんかこの記事見てから心が軽くなり、かなり理解が出来るようになりました。

    有り難う御座います。
    今後もよろしくお願い致します。

  6. りゅう より:

    こんな記事があるから女性は勘違いをするのでしょうね。
    育児は2人でするもの。
    その通りだと思います。
    育児の方法はいくらでもあり、仕事もその中に入っています。
    仕事に休憩があるから楽?ホルモンバランス?自由に動ける?
    奥様の腰掛の仕事とは全く違います。
    中間管理職になると部下の面倒を見て、上司の愚痴を聞いて、みんなが帰った後に自分の仕事。
    それでいて成果を求められる。
    家でそんな考えの嫁が待ってると思うと帰りも自然と遅くなるのでは?
    旦那は稼いでくる機械ではないのです。
    大事なのは、女性が大変、男性が大変って言うことではなく、両方が大変なのでどうやって助け合うかであり、女性を助けることが助け合うことではないと思います。
    まあ、ここまで書いておりますが、食事の用意以外の家事はほぼ全てやっております。
    育児も積極的に関わっています。
    こう言う記事のせいでそれが当たり前と言われる旦那の立場も考えていただきたいです。

    • 田中ママ田中 より:

      りゅうさん
      なかなか鋭いコメントありがとうございます。おっしゃる通りです~と思う反面、『?』な部分も正直あります(偉そうにすみません)
      妊娠後期で頭が全然働いてないので、たいしたコメントをお返事できないかもしれませんが、頑張ってレスします。

      >奥様の腰掛の仕事とは全く違います。
      腰掛ですか?24時間、死なせてはいけない子どもを見続けるの、けっこう精神やられますよ。それに国にとっても将来の納税者を育てる立派な仕事だと思いますし、腰かけとか言われたら腹立ちますね。旦那がそんなこと言ったら離婚考えます。

      >中間管理職になると部下の面倒を見て、上司の愚痴を聞いて、旦那は稼いでくる機械ではないのです。
      今は育休中の女性も多くいます。私は育休中ですが給付金で月20万の収入ありますよ。稼いでくる機械?旦那がそんなこと言ったら思い上がりもいいとこやなって言っちゃいそう。あと、仕事のしんどさを知らない女性って今時少ないのでは?箱入り娘なんて会ったことないですけどね。

      でもりゅうさんは働きながら家事も全部されているとのこと、すごいです。

  7. SS より:

    考えさせられる内容でした。
    すごく当てはまっている気がします。

    うちの妻の場合、元々クソ頑固で何でも自分でやりたがるのが産後ますますそうなりました。
    手伝うと言っても聞かないので放っておりますし、
    周りからみたら私は楽してるようですが
    正直こっちに振ってもらった方が、
    効率良いし気も楽です。
    いっそもうどっかで暮らしてくれって感じです。

    とまあ嫌になっていたところなので、
    この記事に会えてよかったです笑

    • 田中ママ田中 より:

      SS様
      コメントありがとうございます。この記事は、産後3ヶ月ごろにブログにすべての思いをぶつけた記事です。そんな文章もめちゃくちゃな記事を最後まで読んでいただき感想まで書いて頂いて恐縮です。
      頑固な奥様がさらに頑固に・・・なんだかよく分かります。その時期は、正直私であって私でなかったと思います。
      ”どっかで暮らしてくれ”分かります。私も男ならそうなるでしょう。でも奥様は一つの命が全て肩にのっかって必死なんだと思います。ちょっとミスしたら死ぬ可能性もある、死なせないようにしなきゃ、赤ちゃんの体重増やさなきゃと必死でした。周りなんて見えません。是非奥様に寄り添ってください。

  8. 大佐 より:

    なんか、割と男性の気持ちも分かってます的なこと書いてるけど、結局女性視点でしか物事考えてないよね。
    世の中には仕事おわって帰ってから育児して、それでも物足りないって文句言われてる男がたくさんいる。そもそも、男が正しい、女が正しいとかない。
    結局、ホルモンのせいだから女は悪くないのよって言うとるだけやろ。男女平等とかほざいてるが、結局いまの世の中は女尊男卑の世の中や。
    やのにクソみたいな政治家は、まだ男女平等じゃないとかほざく。確かにそうやな、男の待遇が悪すぎる。
    やけどな、悪かろうがなんであろうが、そもそも異性である以上、平等なんか存在するはずがない。
    なんの共産主義やねんって話。
    胸糞悪い記事かいてる暇あれば、己の旦那を大事にしたれ。

    • 田中ママ田中 より:

      大佐さん
      偉そうに書いたつもりはありませんが、そのように感じられたのですね。なんかすみません。
      私の旦那は、命をかけるのは女、男も仕事や育児でしんどいのは産後の数ヶ月の話だから2人で頑張ろうと言ってくれました。

  9. 家に落ち着く場所はない より:

    旦那の立場です。言いたいこともわかるし、医師ではないですが、医療関係者なので体がどうなっているかは内部から外部まで理解しています。その上で専門的に家族としてやれることはやっています。

    夫が我慢することは必要です。はっきり言って大変なのはわかっています。こっちがやれることはやってあげたいし、やっているつもりです。髪を切りに行かせたり、家事も分担しています。それでもなお理不尽が多く仕事で上手くいかなかった時など、ダブルパンチで非常に精神的に堪えます。優しくして欲しいんじゃなくて、今何をして欲しいか言ってくれればこちらも動きやすい。とにかく今妻がして欲しいことを察して妻が思う通りに心を読んで動かなければならない。疲れ切って頭が働かない時はかなりの難易度になります。妻は絶対自分でなになにをして欲しいとは言わない。それで自分の思い通りにいかずイライラして理不尽にあたり、人と比べて罵しる日々です。毎日毎日イライラしています。
    産後鬱を避けるため我々旦那は頑張らなくてはならないし、できる限りやっているつもりですが、ハードルは日に日に高くなる。
    あなたには産後の夫の鬱も増加しているという事実を知って欲しい。特にイクメンと呼ばれる真面目な人たちが多くなっています。お互いさまではないのはお互いわかっています。少しはこちらの労も労ってください。我々はいつも妻に感謝しています。

    • 田中ママ田中 より:

      コメントありがとうございます。
      旦那側の意見、とても参考になったので公開しました。
      ただ、ここに書くのではなく、奥さんと話し合いされた方がいいのでは?
      やってほしいこと言ってほしいって。言わない奥さんを選んだのはあなたですし・・。

      少しはこちらの労も労ってください。と言うのも奥さんに言うことではないでしょうか。

      この記事は、何も知識がない男性がさまよって来ることが多いです。なぜ妻は怒っているのだろうと検索される方が多いようです。

  10. チヌ より:

    「家庭不和の原因の全ては男のせい」みたいな女のクソバカな考えて丸出しの文章。たかが育児や出産で偉そうにしなさんな。そんなもん一銭にもなりません。仕事して外貨を稼ぐ以上の家庭への貢献はありません。家庭を省みない男なんて捨てられて当然、とあなたみたいな方は仰いますが、仕事を省みない女も捨てられて当然ですよ。

    • 田中ママ田中 より:

      たかが育児や出産で偉そうにしなさんな・・・ですか。キツイ言葉ですね。
      これだけは言いたいのですが、あなたが立派だという外貨、私も稼いでますよ。仕事を休みながらも育児休業給付金で月20万得ています。このご時世そんな女性かなりいると思います。コメントを読んで少し時代錯誤に感じました。

  11. うり より:

    産後ひと月の2児母親の立場です。貴女のような考え方は如何かと思いますよ。
    私もイライラとする事はありますが自身の問題。ホルモンでどうしようもないのならそれを落ち着かせる対策をするのみです。時間がないのも思い通りにいかないのも子供が出来た時には覚悟をして居たのでは?
    夫や周りの人に牙を向いて何になりますか。
    本能というのであれば野生のように自身で狩り(給料を得て)をし子供を1人で育てるべきです。つがいで子育てをする種は雄に牙は向きません。

    私達人間は進化の過程上産んで直ぐには母も子も動けません。周りの手を借りている事を忘れると益々女性軽視になってゆきますよ

    無性なイライラを落ち着かせる為に検索して居たらたどり着きました、、確かに貴方の文書を見てもっと自戒しようと落ち着けたとは思います。
    お身体に無理せず短い子育て楽しみましょうね。
    夫に我慢しろ、労わればかりでは後に笑いあえる家庭にはならないかもしれません。
    せっかくのご縁ですから離婚したいわけでない限りお互いを大切に言葉に出して伝えて解決策をみつけましょ!

    • 田中ママ田中 より:

      夫や周りの人に牙を向いて何になりますか・・・ですか。
      どのあたりがそう感じられたのかぜひ教えて頂けないでしょうか。

      どちらかといえば、女性の産後の体について周知が足りないので、実際にどうだったか体験談を交えて書いています。また夫婦なんだから体が辛い時は助けてほしいという男性へのメッセージなのですが。

      どちらかといえば、女性が耐えるべきだ、ホルモンなんて吹き飛ばして自分でなんとかしろよといった考え方の方が女性軽視ではないですか?
      1人で給与を得て育てろとおっしゃいますが、多くの女性は産休育休中に働いていた時の手取りと同じくらいのお金を雇用保険と会社の健保からもらっています。産休育休は無税なので結局は現役で働いていた時の手り分くらいにはなるのです。
      逆に、外貨だけ稼いで子供に無関心で育児を一緒にしてくれない旦那なんて私ならいらない。

      あ、うちの旦那は優しいですよ。今2人目39wですが終電で帰って来てもむくんだ足をマッサージしてくれます。

  12. 匿名 より:

    コメント欄荒れてますね。
    私は夫の立場ですが、ものすごく納得できました。
    なぜ妻がこんなにイライラしているのか、理解できたように感じます。
    汚い手で触らないで!私もよく言われます。
    仕事も大変ですが、体をはって可愛い子を産んでくれた妻のために、いろいろ協力していこうと思えました。

    ありがとうございました。

    • 田中ママ田中 より:

      コメントありがとうございます
      こういった記事は賛否両論ありますからね。
      でも納得できたとのこと、嬉しいコメントでした。ありがとうございます!

  13. 匿名 より:

    育児が大変な苦労を伴うことは男性側もほとんどは分かっています。
    ホルモンバランスが崩れることも、本能で攻撃的になることも分かっています。
    睡眠不足で常に寝不足なことも分かっています。

    ただそのどれをあげても、男性を責めていい、ストレスのはけ口にしていい理由にはなりません。

    女性の苦労を分かってあげてほしいとありますが、男性も産後は悩みに悩んで、苦労しています。

    そんな男女共に大変な時に、お互いが自分の大変さのアピール合戦をするのではなく、お互いがお互いを思いやれる関係でいたいですね。

    • 田中ママ田中 より:

      うーん。男性を責めていいなんて書いてないです。

      お互いに思いやれる関係でいたい、そんなこと当たり前です。でも産後しばらくは体がボロボロの中の慣れない育児で旦那を思いやる余裕なんてありませんでした。

      あ、ちなみに今2人目産後1ヶ月経ちましたが、2人目はあまりイライラしませんでした。ホルモンの乱れは多少はありましたが、育児の慣れは大きい。
      何事も経験すると上手にできるようになる、経験って大事なんだなって実感しています。

  14. 匿名 より:

    経験は本当に大きいですね。
    我が家でも1度通った道は随分と以前と違う印象を受けます。

    男性・夫を〜、に関しては、確かにあなたは具体的に明記していないですね。

    ただし「思いやる余裕がない」等から、そのニュアンスは節々に伝わってくる気がします。

    その結果がこちらの様々な方のコメント欄に現れているのではないでしょうか。

    • 田中ママ田中 より:

      本当に経験はすごい大きいです。
      産後のメンタル面が全く違って驚きました。
      男性側のことはそこまで理解できないし分からないので書いていないのですが、男性側の意見を書いたブログとかもありそうですよね。
      コメント欄は男性のコメントで荒れ気味ですよね。笑

  15. おしゅ より:

    32歳三児の父です。
    私は妻のことを愛していますし、育児も率先している”つもり”です。
    (私が率先していると思っているだけで、妻がどう感じてくれているかは妻次第なので。。。)
    3人目の子が現在5ヶ月で、妻も日頃からイライラしやすくなっており、また自分とのスキンシップも余裕がないといった状態で気になって調べてたらこの記事に出逢いました。

    記事、とても参考になりました。

    コメント欄も読みましたが、田中さんはなかなか強いお方だと思いますが(笑)、それでもそういう気持ちになってしまうのですね。尚更記事の内容に重みを感じました。

    自分も仕事は大変ですが、「休暇」が無い育児はもっと大変と思います。
    「一緒に子育て」をもっと頑張りたいと思います。

    意見に対しては人それぞれですし、コメント欄で他の人からの冷たい言葉も見えますが、私のように女性の気持ちに理解出来ない男性としてとても参考に感じた者もおります。

    もっと妻を大切にし、良い家庭を築いていきたいと思います。
    ありがとうございました。

    • 田中ママ田中 より:

      おしゅさま
      コメントのお返事が遅れて申し訳ありません。
      感想をいただき、ありがとうございました。
      参考になったとのこと、本当に嬉しいです。コメント欄が荒れていたので暖かいお言葉をもらって少し泣けてきました。
      こんな記事を書きましたが、最近は旦那のことも気にかけてあげないといけないなと思うようになりました。
      ホルモンガーとか産後の恨みガーとか言ってないで、仲良くしようと思っています。
      おしゅさんも子育て頑張ってください!

  16. すずき より:

    拝読いたしました。とても参考になりました。
    当方、30代前半の男性です。
    妻のイライラの原因がホルモンによるもので一時的なものだと思わないと、今後の夫婦生活を続けていくことが難しいと思っていました。
    妻が産後一か月で育児ノイローゼになったので里帰りをさせ、そこから2か月経って自宅に戻ってきたらイライラしやすくなっていました。
    口論したら大ゲンカ。反論したら火に油を注ぐようでした。
    仕事で疲れ、自宅に帰ると妻からの小言や説教で更に疲れる日々です。
    出産前と後で妻の性格が180°変わってしまったことを姑に相談するも、「ホルモンは関係ない。夫婦で話し合って」と突き放される始末。
    イライラが収まるまで妻に里帰りを勧めると完全否定。
    核家族で住む以上、男性は嵐が過ぎるのをじっと待つしかないと思いました。

    • 田中ママ田中 より:

      すずき様
      コメントありがとうございました。
      育児ノイローゼの奥様、夫婦共々辛いことと思います。
      里帰りをすすめられたのも機嫌が悪い原因なのかも・とか思いました。
      突き放されるより「大変だね、ありがとう」の理解の言葉が欲しいのかもしれません。

      でも、男性ばかり我慢するのも辛いですよね。
      二人目を出産して育児をしてみてそのことを痛いほど痛感しています。一人目の時の自分はわがまますぎたかなって。
      きっと二人目は違うと思いますよ。頑張ってください。

  17. やなせ より:

    「そうそう」「分かる」ととても共感しながら拝読しました。そして、コメント欄のあまりに自分勝手で無理解な意見の多さに、少子化止むなしの未来が見えた気がします。
    出産や睡眠不足の例えとして、もし、男性が家族を養うために命がけの手術に挑むのを「死亡例はたった年50人程度」と奥様に軽くあしらわれたらどうでしょうか。
    術後半年〜1年くらい、餓死はしないが精神的におかしくなる程度の食事しか取れない空腹な自分の横で、奥様がお腹いっぱい好きなものを食べていたらイライラしませんかね。
    「妊娠中、出産、育児とどうしても奥さんに負担がかかるんだから、ガルガル期のサンドバッグくらいは俺も頑張るよ」って言ってくれるくらいの男性を選ばないとダメですね…。

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