妊娠初期は、お腹のふくらみもなく胎動もなく・・・検診の間隔も1ヶ月と長いので不安を感じる方も多いかと思います。
私も不安で不安で仕方なかったです。
つわりで栄養が偏っていたし、本当に私のお腹の中で赤ちゃんは生きているの??と不安でした。もともと心配性な性格だし、流産したらどうしよう・・なんて余計なことばかり。
ちょうどつわりにもがき苦しんで暇だった時期に、スマホでいろいろ調べて、胎児ドップラーという胎児の心音を家でも聞ける機械があることを知りました。
今回の記事では、この胎児ドップラーの使用レポについて記載していきたいと思います。
胎児ドップラー『エンジェルサウンド』とは
エンジェルサウンドは、超音波を使って胎児の心音を聞く道具です。
ママのお腹にジェルを塗ってこの道具を当てて心音を聞きます。
けっこうお値段が高いのですが、不安な毎日を過ごすなんて無理!!と思って、妊娠12週ごろに購入しました。
妊娠12週ごろから使えるようです。
中身は、機器とイヤホン、説明書というシンプルなもの。
エンジェルサウンドの使い方とコツと場所
どんな方でも簡単に使えると思いますが、心音を聞くにはいろいろコツも必要でしたので、ご紹介したいと思います。
使い方
まずは胎児の心音を聞くために、ヘッドホンを接続します。
割とぎゅっと押し込む必要があるのと、付属品以外のヘッドホンを装着する場合は、奥まで差し込まないことがポイントです。
また、ヘッドホンの差込口が2個あるので、パパとママ二人で一緒に聞けます。
ヘッドホンを接続後、電源を入れて音量はマックスにします。電源を入れるとランプが光るので確認してください。
そして、ママのお腹のおへその下あたりにジェルを塗ります。このジェルはなんでもよくて、私の場合はマッサージクリームをつけて行いました。
乳液や妊娠線予防クリームでもOKでしたよ。
ジェルを塗らなくても聞こえることは聞こえるのですが、ものすごくわかり辛く、一切聞えない時が多かったので、面倒ですがクリームは必須です。
そして、エンジェルサウンドの超音波探触子をお腹にあててイヤホンで心音を聞きます。
心臓の音を聞くコツとお腹の場所
お腹の中の、胎児の心臓の場所が分からないと聞くことができませんのでご注意ください。
お腹の場所は、へその真下です。特に25週までは99%の確立でおへそのかなり下(アンダーヘアのすぐ上くらいのギリギリの場所)で心音を聞くことができました。
お腹を探し回っていると、ママの脈も聞えることがありますが、胎児の心音は非常に早く1分120~160回ですから違いはすぐに分かりますよ。
ちなみに大事なことを一つ言っておくと、トクトクトクと聞えたらそれは胎児の心臓の音ですが、シュンシュンシュンとか、ファンファンファンはへその緒が血液を運ぶ音です。
2パターンの音があるので注意してください。
録音機能もある
イヤホンが2個あるので、外部のスピーカーにつなげて家族全員で聞くこともできますし、録音機器と接続すれば胎児の心音の録音も可能です。
録音できると、メールで親に送ったりできますね。
胎児ドップラー『エンジェルサウンド』の購入
エンジェルサウンドはインターネットで購入することができます。ただ結構高くて7000円くらいします。
7000円は高いわ~と思う方も多いかもしれませんが、割と人気があるので、オークションなどで出せば半分くらいのお金は返ってきますよ。
わたし自身も使い終えたら、中古で転売すると思います(笑)
まとめ
胎動が激しくなった6ヶ月ごろからあまり使わなくなりましたが、それまで『エンジェルサウンド』にはかなりお世話になりました。
主人と一緒に二人で聞いたりして、幸せなひと時が過ごせます。
特につわりが酷くて苦しいときに聞いたりすると、つわりの辛さを忘れることができましたし、パパは心音を聞くことで父性が芽生えて実感が沸くようですよ。
また、私のように心配性で不安が大きい方にとって、胎児の心音は自信と勇気になりますからとってもおすすめです。
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