医療保険は不要だけど、先進医療だけの保険は欲しいので探してみた

空と雲

医療保険は不要だと思っていましたが何かが不安・・・ここ数ヶ月入るか入らないか悩んでいたのですが。ブログに書くことで頭を整理し、最終的な結論を出すことにしました。

年配の方は保険に入って当然という考え方をお持ちですし、若い方々も入っていない人は少ないでしょう。でもいざって時に必要なのは医療保険ではなく現金です。保険があるから安心ではなく、現金があるから安心なのです。そのことを忘れちゃいけません。

またCMや雑誌や電車のチラシなど、いたるところに保険の文字があり、入らないといけないような気持にさせられます。しかも私の会社には毎日お昼休みになると、保険営業の女性達が廊下で昼食帰りの社員を待ち構えており、保険加入を勧めてきます。

私の旦那も昼休みに美人な保険レディーにひっかかり、「ここのビルの20階にもお客さんがいますが、そこの社員と合コンしませんか?」なんて言われて仲良くなり、加入を勧められていたようですが。しかもバレンタインのチョコレートまで渡して加入させようとする営業努力はすさまじい。

さてさて前置きはこの辺で。

医療保険が本当に必要なのかどうか、私が2か月ダラダラと勉強したことをまとめて記載していきたいと思います。

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医療保険は不要な前提その1:我が家の経済状況

まず我が家の状況をご説明します。

旦那は20代後半で年収は400万~500万の間。妻の私は産休中で、これから1年間は育児休暇で当分は給付金などが支給されます。

ただし、妻の私は育児休暇後に復帰できるかはその時になってみないと分かりません。

医療保険は不要な前提その2:高額医療制度がある

まず、民間企業の医療保険に入る前に確認しておきたいことがあります。それは、国の制度である高額医療制度についてです。ご存じない方も多く、私も最近まで知りませんでした。

どのような制度か説明すると

高額医療制度とは:年収約370~約770万円の一般家庭かつ、70歳未満の場合、医療費の自己負担の限度額は1ヵ月8万円です。

つまり、1ヵ月入院して治療も行い3割負担で病院に50万円支払うことになったとしても、後程申請すれば、『50万円ー8万=42万は返還される』という仕組みです。

医療費が1ヵ月100万になろうが200万になろうが実質支払う額は8万円。知った時は目からウロコでした。

※食費、差額ベッド代(つまり個室とか)、先進医療にかかる費用等は、高額療養費の支給の対象とはされていません

参考 厚生労働省:高額医療制度

そもそも医療費はどれくらいかかるのか?

そもそも医療費ってどれくらいのお金がかかるのでしょうか?私の実家はガン家系なので、ガンの費用なども心配ですから詳しく調べてみることにしました。

入院費用

入院費用は、大部屋で治療費は別だとすると、泊り+最低限の体調管理+食事代でおおよそ1万円。個室などの場合はこれに加えて差額ベッド代が平均6000円必要となり、これは高額医療制度対象外です。

入院が長引く病気

厚生労働省の平成23年患者調査によると、平均入院日数は33日で、年々入院日数は減少しています。

入院が長引く病気はなんだろう?と思い調べてみると、精神疾患(うつとか認知症)の入院が一番長く、次に長いのが脳梗塞などの循環器系の病気で平均入院日数は93日です。

癌も長いようなイメージですが、実はものすごく短くて10日で退院する人もいます。

参考 所得補償保険の教科書:長期療養が必要な代表的な病気

通院費用

通院ははだいたい数万の話のようですが、厄介なのは、ガンになり通院で放射線や抗がん剤治療をする場合です。長々とけっこうなお金がかかってしまいます。

先進医療

先進医療とは、最先端の技術を駆使した医療であり、健康保険が使えません。つまり10割負担となり、高額なお金がかかってしまいます。

先進医療を受けている人はまだ少ないですが、今後研究が続いて治療法が成長したりするかもしれないし、先進医療を受けたら治るかもしれないのにお金がなくて受けることができないのは嫌ですね。

医療費貯金はいくら必要か

結局、医療費は多く見積もっていくらかかるのか計算してみました。

■入院の備え(入院日数の一番長い脳梗塞の場合)

先ほど記載した通り、脳梗塞は平均入院日数は93日(3ヵ月)ですから、高額医療制度を使い1ヵ月8万円×3ヵ月で24万円。

高額医療制度が使えない、差額ベッド代や食費が1日7000円と言われていますので、入院93日で65万。

これを合計すると、『24万+65万+雑費=100万円』になります。雑費の中にはお世話する人の交通費とか快気祝いのお返しの分とかいろいろ入っています。

■通院の備え(通院で一番お金がかかるガン治療の場合)

通院で一番医療費が高額なガンになった場合、抗がん剤治療などを行う可能性があります。その場合高額医療制度を利用し1ヵ月8万円で、『1年でざっと100万円』となります。1年じゃ終わらない場合もありますし。先が見えません。

まとめると・・

医療に使える貯金として、多く見積もって200万円くらいあれば安心だということが分かりました。現時点で我が家は医療費用として200万は用意可能です。

ただし、先進医療は、高額すぎて貯金でカバーしきれませんから、保険で補う必要があることが分かりました。

医療保険は不要だけど、先進医療だけは必要。

医療保険は貯蓄で対応できるので、先進医療だけの保険を探してみたのですが・・・残念ながら私が希望する『先進医療だけ』の保険がありませんでした。

必ず医療保険とセットで加入する必要があるみたい。ここにきて壁にぶちあたりました。

よくある医療保険

仕方ないので医療保険で先進医療がセットになっており、できるだけ安いもの、もしくは貯蓄性のある良さそうな保険をピックアップしました。

メディカルkitR メットライフ通院安心(D)
種類 貯蓄型 掛け捨て
月々保険料 3,749 1,908
入院(60日) 5,000 5,000
手術 50,000 100,000
手術(入院外) 25,000 25,000
放射線治療 50,000 100,000
通院 3,000
先進医療 2,000万 2,000万

どちらも細かくてめんどくさい。しかも入院は1回60日までしか出ないので結局30万、手術しても5万か10万、その為だけに保険料支払うのも微妙な話です。

貯蓄型の『メディカルkitR』は大手の東京海上の保険で、使わなければ60歳で全額返還されます。だいたい100万円が返ってきますが、60歳以上も3,749円を支払い続ける必要があるし、一度入ってしまうと抜け出せなくなります。

先進医療だけが欲しい私の希望にどちらもマッチしていません。

分かりやすい医療保険

もっと安く分かりやすい保険がないか調べてみると、先進医療付きの面白い保険を発見。

楽天ピンポイント チューリッヒ終身ガン治療
月々保険料 1,592 769
内容 1泊の入院:1ヵ月10万 ガン治療:1ヵ月10万
先進医療 2,000万 2,000万

どちらもものすごくわかりやすい!

『楽天ピンポイント』は、1泊でも入院すれば10万が支払われますので、治療費や通院費にあててもオッケーってことで自由度が非常に高く惹かれました。またこの保険は合計50回受け取れます。でもでも・・・よく考えたら人生で50回も入院なんかしないと思います。

続いて『チューリッヒ終身ガン治療』はガンの放射線治療や抗がん剤治療を行った月は必ず10万支払われるシンプルな保険です。

ガンは通院で一番お金がかかるし、私はガン家系だし、もしガンになった時に無回数制限で毎月10万もらえたらかなり有難い。また、先進医療がついて毎月769円なら捨ててもいい。

亡くなるまで補償されるわけですし、夫婦二人ともこの保険に加入することに決めました。

参考 チューリッヒ終身ガン治療

結論⇒やっぱり医療保険は不要

先進医療に加入できて我が家にとって一番よい保険が『チューリッヒ終身ガン治療』だという結論に至りました。

<<結論>>

●1ヵ月769円、年間9228円。焼肉を1回我慢すればOKな値段w

●先進医療で2000万まで支給される。

●ガンになり、放射線や抗ガン剤、ホルモン剤の治療を受けた月は10万支払われる。

●入院や手術費用は、国の高額医療制度を利用し足りない分は貯蓄で対応。

●現在医療費として支払える200万の貯金がある。また引き続き医療費として毎月2万貯金する。10年後旦那が38歳の時に合計440万円になりますから、他の医療保険は不要。

ただしデメリット一つ。将来医療が発達して抗がん剤や放射線治療というものが無くなって、ガン治療が別の方法にシフトするかもしれません。その場合は解約して見直しになります。

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