今、私は二人の子どもを育てています。二人は年子で男の子と女の子。1歳半離れていて学年も完全に年子の二人。
下の子が産まれてから寝かしつけが苦痛でものすごく苦労しました。
本を読んでみたり、寝る前に癒しの音楽をかけてみたり、はたまたカモミールティーという赤ちゃんが安眠できるハーブティーにまで手を出したり。
下の子を1階のリビングにほったらかして、上の子を2階のベッドルームで寝かしつけてみても、1階の様子が気になって苛立ったり。
本当に下の子が産まれてからの二人の寝かしつけは地獄でした。
でも、今二人がさっさと眠ってくれるようになり、私にも余裕ができ、二人の子どもに挟まれて眠る時間がとても幸せなのです。
子どもに挟まれて眠る幸せ
我が家はシングルベッド3台をくっつけて家族4人で眠っています。
パパは一番端っこで一人で。真ん中のベッドは現在10ヶ月の下の子。そして、壁側のベッドは私と現在2歳4ヶ月の上の子と二人で。
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寝る時間になったらベッドルームへ行き、私は大の字になるだけ。左側には息子、右側には娘が勝手に横になってくれます。
二人は私の腕にくっついたり、お腹を枕にしてみたり、端っこに寝てみたり、逆さまになってみたりとゴロゴロし始めます。
そして、10分ほどゴロゴロしていると勝手に眠ってくれるのです。
その間、私はただただ両手を広げて仰向けで大の字で横になっているだけ。
この時間がものすごく幸せなのです。
寝かしつけが上手くいかずに、早く寝てよ!とイライラしていた日々が嘘のようです。
手が触れる、暖かい
子どもが眠る前、ゴロゴロしながら寝付くか寝付かないかそんな時間、二人とも手が暖かくなっていきます。もう私はキュンキュンなのです。
上の子は私の手を握ったりほっぺたを触ってくる。下の子は、両手で私の腕にしがみついてくる。
その手がどんどん暖かくなっていって・・・。
私の心は満たされて、暖かさと共に幸せで胸がいっぱいで溢れてしまいそうになります。
暖かくなってくると、すぐに寝息が聞こえてきて、その瞬間は「よっしゃー!寝た寝た!1日終わった!」と思うのに、ずっとその暖かさを感じていたいなあという気持ちにもなってしまう。
子どもと眠るって幸せなのです。
寝顔を見ながら毎日反省
しばらく寝顔を見ていると、毎日毎日自己嫌悪に陥ります。特に上の子。
あんなに怒ることなかったなあとか、今日は私はイライラしてたよなあとか。
寝顔を見ては毎日反省して、そして翌日になるとまた戦争のような日々が始まり、「危ないでしょ!」とか「机に乗るなー!」とか「早く着替えろー!」とか、いつも雑な叱り方ばかり。
上の子が下の子にイジワルしたりと本気で腹が立った時は、感情が抑えられなくて、ものすごい怒鳴っていることもあります。
でも、下の子にイジワルしているのには理由があって、ママが構ってくれなくてヤキモチを焼いていたり、さみしい思いをしているからだって知っているのに、感情が抑えられなくなります。
だから、上の子の可愛い寝顔を見ては毎日ゴメンね、明日はイライラしないようにママ頑張るからね・・と、いつもバカみたいに反省しています。
寝顔だけは赤ちゃんの時から何も変わってない、世界中の誰よりも宇宙で一番カワイイ。
こんな寝顔を見れるのはあと何年だろう。
あとあと後悔だけはしたくないと思っているのにな。
時々二人が抱き合って眠ってる
寝かしつけが終わって二人の寝顔を見て幸せを感じてから、自分の時間を楽しむために私はリビングへ行きます。
そして、自分の時間を思う存分楽しみます。
スイーツを食べ、コーヒーを飲み、ニュースを見たり、子どもが工作したものなどを写真に収めたり、ブログを書いたり。
いつも子どもたちは21時には眠るので0時ごろまでの3時間は、私一人の時間です。
旦那は毎日終電なので広いリビングと、お気に入りのソファーは全部私のもの。至福の時間です。
そして、寝る時間になり子どもたちが眠るベッドルームへ戻ると、二人が寄り添って眠っている時があります。
下の子が上の子に抱きついて、お兄ちゃんは起きることもなく、抱きつかれるがまま。最高に可愛い姿です。
写真はお昼寝の時の。コロコロと転がって、最終的に二人は寄り添って寝ています。
仲良く育ってねと願わずにはいられないのです。
この幸せは育児をしている人の特権なのか
私も眠りにつく時、左は息子、右は娘。
二人の寝息が心地いいのです。
今は夏だからエアコンの効いたちょっと冷んやりした部屋で、同じタオルケットに入って眠る。
汗かいて寝てる。それをクンクン嗅ぐ変態っぷり。いい匂いなんですもの。
もう、こんな幸せは他にないのではないかと思ってしまいます。
これまで生きてきた人生の中で、こんな幸せな気持ちにはなったことはありません。
毎日疲れたりイライラすることもある、上手くいかなかったり、自分を追い詰めたり・・・そんな中でも毎日訪れる、この幸せな時間は育児をしている人の特権ではないかと思ったりします。
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