地元で育児をするって幸せなこと♥子を持って価値観ひっくり返った

田舎で肩車されている子ども子育て

今日は、実家に帰ってきてブログを更新しています。(実家なのでいつもみたいに長くないです)

息子は2歳0ヶ月、娘は6ヶ月。車で高速4時間かけて旦那を置いて実家に帰ってきました。予定では2週間以上です。

帰省の理由は、土曜になると旦那としょうもない喧嘩が絶えず言い合いで疲れたこと、あと息子が2歳になった途端に爆裂に動き回り猛ダッシュでパワフルすぎるので、地元の大自然で走らせたいと思ったからです。

しかし、こっちは本当にいい。

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地元じゃない育児は、アウェーで情報難民

わたしは旦那と結婚して、旦那の会社の近くに家を買いました。大阪で言えばベッドタウン、JRは特急も止まるのでいろんな地域から引越してきた人がたくさんいます。

ですが、大阪府の中では田舎になるので微妙に地元の方(以下ジモティー)が根を張ってる感じがある、そんな地域なのです。

なので、子育てサロンとか児童館とか公園とか行くと、やはりジモティーママが多く居て輪に入り辛い雰囲気の日が多くあります。

また市の広報紙に様々な子育て情報が掲載されていますが、ジモティーじゃないと広報誌の存在すら知らないし、市のHPはクソで検索しても謎にPDFだから引っかからないし、市のサイトはスマホ用に見やすいページも用意されておらず何が何だか分からないサイトで情報が見つけられず、アウェイな私は最近まで情報難民でした。

 

そんな中、地元は最強だなと思うのです。

実家に帰ったらテーブルの上には広報誌が置いてある。母が『広報誌に近くの保育園が園庭解放してるって書いてあるよ』と教えてくれるのです

すんばらしー!!

 

しかも、近所の公園に行くと幼馴染が子を連れて来ていて久しぶりに再会。支援センターは住民以外でも入れることや、〇〇ちゃん(これも幼馴染)のお母さんが婦人会で近所の公民館で子育てサロンしてるから一緒に行こーとか、いろんな情報が入る入る。

 

行く行くー!!

 

自分が知っている公民館、自分が通っていた保育園だから行くことに抵抗もないし緊張感もありません。

情報難民なんて言葉はここには存在しない、地元ってなんて素晴らしいのだ!と感激してしまいました。

田舎で肩車されている子ども

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実家で育児を数日やってみて思うこと

私の地元は日本海側の人口減少が激しい市町村です。ものすごく田舎で、小学生の頃にクラスメイトは30人1クラスしかない。家の目の前は海で裏は山という自然に囲まれた場所で育ちました。

 

なので、実家に帰ると空気が綺麗なのはもちろん、都会にいると常にコンクリートの上を歩いてばかりですが、地元は道路以外は土(笑)土だからいろんな葉っぱとか花とか咲いていて、それだけでも息子は楽しめるのです。

海では波打ち際で遊んだり、砂遊びをしたり。

 

家から出たらそこが全部遊び場なんてホンマ助かる!ありがとう!って感じです。

 

しかも、危険な場所も自分が遊んでいた場所だからよく知っています。例えば川の流れの速さとか池の深さとか、どこに防火用水があってどこの溝は危ない、昔と何も変わってないので危険な場所はすぐ分かるのです。

 

何より、ちょっと家の近所を歩いているだけで「あれー帰ってきてたの?」と近所のおばちゃん達が声をかけてくれて、お菓子をくれたり、娘を抱っこして可愛い可愛いとあやしてくれたり、「あんたの子供の頃にそっくりやわ」と言われたり。

私が子供の頃から知っていて、親も仲良い人達だから不信感も無いし会話も楽しい!ストレスフリー!!

なんて幸せなの!!と思うわけです。

 

地元なら保育所や幼稚園の情報を調べたりしなくてもいいし、待機児童問題も田舎だからありません。

 

知らない土地で子育てしていると、1日誰とも喋らない日もあるし、子どもを連れて行く場所も分からないし、行くとなっても入るのに緊張するし、遊ばせるときは危険な場所がどこかもわからない。

だから地元で暮らして育児するってすごく幸せなことなんだなって初めて思いました。

 

私は、15歳から遠くの学校に行って早くから地元を離れ、その後は大阪で就職したのですが、『地元なんて嫌、田舎なんて嫌、暮らすなんて無理、都会ですごい仕事するんだから!』なんて思っていた人間です。

そんな私が、こんなに地元素晴らしい!と感じてしまう。

子どもを産んで自分の育った環境で育てたい、ここに暮らせたらなあ・・なんて思う気持ちが出てきたことに驚きを隠せないのです。

 

子どもの存在ってすごいよね、今までの私の人生の価値観がひっくり返っちゃうんだから。

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新婚さんや結婚前の方に一言伝えておきたい。地元っていいよ

まだ新婚さんや、家を建てる前の方、子どもを産んだばかりの方で、どこでどんな育児をしたいか、どんな生活がしたいか、親の側にいたいのか・・・家を買うのか・・etc 夫婦でまだ考えている段階の方に次ぐ。

夫婦どちらかの実家(奥さんの実家ならなおよし)で子育てをすると決めてから地元で仕事を探すというのも選択肢としてアリだと思います。

夫婦どちらかが納得せずに知らない土地に暮らすのは非常に辛いことだし、知らない土地での育児はある程度の覚悟が必要ですから。

 

我が家の場合、仕事がその場所でしかできなかったので、夫婦2人で話し合っって縁もゆかりもない場所に家を買いました。

だから納得はしているけど、それでも育児をしていると自分が育った地元ってすごく育児がしやすいんだなって感じさせられました。

コメント

  1. まめみつまま より:

    見て思わず泣きそうになりました😭

    私も田舎で小学校一クラスの海山しかない田舎で育ちましたよー。そして15から寮‼︎笑

    独身の頃はもうこんな不便な所帰るか〜便利万歳‼︎でした。
    でも本当子供産まれると感覚変わりますよね。庭に放り出して遊ばせられる幸せ。保育園幼稚園では、私もやってもらった様に祖母のお迎えがあり、自分の友達がいれば公園も時間を忘れるほど楽しい。美容室もキッズルームあり探さずに、たまには親に預けてリフレッシュ。

    全て今ないものですね😭
    年の離れた妹には、地元就職したが良いとオススメしている所です。
    本当、地元は良いですよね。

    • 田中ママ田中 より:

      まめみつママ様

      お久しぶりです!コメントありがとうございます。
      泣きそうになったなんて・・・という私も自分の家に戻り、実家で暮らした20日を思い出すと
      恋しくて涙が出てきます。
      ほんと、独身の頃と価値観がひっくり返りますよね。そうそう、15歳から寮暮らし!笑
      私の妹は私を見て育ち、地元で就職しました。
      ぜひまめみつママさんの妹さんも地元を選んでくれたら安心ですよね!

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