注文住宅で家を買いました。
ある程度は勉強もしたし、家を建てるにあたってどういったポイントにこだわるか主人と何度か話し合いをしました。
ちなみに私たち夫婦は一緒に仕事もしていた仲なので、とことん話し合いをするのが好きです。理系同士考え方は似ている所も多く、例えば「この壁紙素敵~吹き抜け素敵~うっとり~」みたいにオシャレな所でテンションがあがるのではなく、もっと生活に密着した点や物の機能などにテンションがあがります。
今日は、共働き夫婦、2人とも忙しい方の職種。とにかく家事を時短できる家じゃないとダメなのでその辺のことについてまとめて書いていきたいと思います。
ちなみに我が家の場合、設計士の腕がすごかったので、何も口出す必要がなかったです。笑
ほこりが溜まらない間取り
私はとても綺麗好きです。独身時代を含めて、社員寮、1DK、3LDKの賃貸で暮らしてきましたがホコリがすぐ溜まるとイライラしてしまっていました。
なので、変なポイントかもしれないけど『ほこりが溜まらないような間取り』にしたかったんです。
引き戸はいらない
引き戸を作ると必ずレールが必要になります。私はこのレールにほこりが溜まるのが許せません。けっこう綺麗にするのが大変で扉を外さないと絶対にキレイになりません。そんなくだらない事の為に貴重な休日を潰したくないのです。
引き戸は車いすが通りやすく前後のスペースが必要ないというメリットがあります。
しかしながらゴミが溜まらないという観点から、全部扉は明き戸にしました。
大容量の収納
今まで収納が足りない家に住んでいたので分かることなのですが、家具があるとその後ろにホコリが溜まってしまいます。これは私的に最悪です。
とにかく本棚一つ買う必要がない家にするため、収納量はかなり多くしました。設計士さんの腕で、2トントラックに入る分くらいの収納になったようです。
これで収納家具は不要、後ろのホコリの掃除時間を減らせます。
適材適所にある収納
また、収納の話になりますが『物を置きたい場所に必ず収納』これ徹底しました。
詳しくは後日書きますが、1つ例にあげると、玄関あがった場所にクローゼット収納があります。ここは主人のスーツや仕事用カバン、腕時計、定期などなど細々したものを入れることができます。またバイクのヘルメットや上着なんかも入れているし、来客者の上着もここに入れることができます。
主人は帰宅後いろんな場所にポイポイ物を置き、スーツは脱ぎっぱなしでハンガーにもかけない人でしたが、玄関にしまう場所を作ったことでポイポイしなくなりました。
私の家事が減り、イライラする必要がない、作って良かったポイントです。
お掃除ロボットが大活躍できる部屋か
一戸建てに引っ越すにあたって、お掃除ロボットを使うことにしました。1Fはシンプルに20畳のリビング、2Fは部屋が3つありますが2台のお掃除ロボットが大活躍しています。
タイマーで毎日朝方4時からお掃除ロボットは動き出し、私が朝起きるころにはピカピカになっています。
またスナック菓子こぼしてる・・・私が掃除機かけてんのに!腹立つ!という無駄なイライラと夫婦喧嘩がなくなりました。どうぞどうぞ家族の皆さん汚してください。掃除するのは私じゃないですから、これ今の口癖です。
1Fについて
ソファーやテレビボードの下はお掃除ロボットが入れるように足がポールになっています。
ダイニングテーブルは180cmあり広々としているので、ロボットもよく走ってくれます。
また、出来るだけ床に物を置きたくなかったので空気清浄機は天井。家の中に何ヵ所も空気の状態を検知する機器が取り付けてあり自動で動いてくれます。
2Fについて
特にまだ物があまりないのでお掃除ロボットも快適に働いてくれています。
3部屋のドアを開けて出かける前などにスイッチを入れておけば帰宅すればピカピカ。ベッドの下もお掃除ロボットが通れるようになっているのでホコリもたまりません。
大容量かつパワーのある食洗器
私が家事の中で嫌なものNo1、それが食器洗いです。
特に油たっぷりのフライパン、カレーやパスタの油、カピカピになったお米が付いたシャモジ。そして、洗い物をしながらの料理をする・・・。もう最悪です。
今回家を買うにあたり、キッチンに大容量の食洗器を入れることにしました。もともと国産メーカーを想定していたのですが、設計士さんおすすめのドイツ製『ガゲナウ』という製品を入れています。
この『ガゲナウ』はだいたい2食分の食器と調理した鍋やフライパンなどがまとめて入ります。たっぷりついた油もそのまま放り込んでOKでピカピカになります。また大容量の圧力鍋も余裕で入りピッカピカ。
ガスコンロの枠も取り外して放り込み、普段洗うのを放置しがちなヤカンとか家電の部品とか、面倒なものは全部食洗器行きです。
海外製の大容量食洗器のメーカーはたくさんありますが、『ガゲナウ』は設計士さんにおすすめしてもらいました。今、本当に感謝しています。
また、水道代や電気代も全然気にするほどではありません。ガゲナウのレビューはまた後日詳しく書こうと思います。
まとめ
今日は私がこだわった家事の負担が少ない家についてまとめてみました。
・ほこりがたまらない間取り
・食器洗いは大容量食洗器を使用する
・掃除はお掃除ロボットに十分に掃除してもらえる間取り
以上です。
共働き夫婦が増えている昨今、家事の分担や無駄な作業を減らせる視点は大事だと思います。
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