子育て支援センターとは、各市町村の子育て支援の拠点として『遊びや交流』『子育て講習』『相談』などを行っている場所です。
そんなものがあるなんて妊娠中は知ることもなかったですが、出産した病院で教えてもらいました。
ずーっと行きたいなと思っていたのですが、息子が1歳になるまで行かず・・・もうママ友グループとか出来上がってるよね~今さら行ってもなあ・・・と不安だったのですが、家で暇そうにしている息子を見て行くしかないと重い腰を上げたのです。
息子が1歳になったのが5月、この3ヶ月で10回行ったので、今日は感想を書きます。
子育て支援センターに行く時に一番気になるのが、ママ同士の交流
最初っからこの話題・・笑
というのも私が支援センターを敬遠していた理由は、ママ同士の交流が不安だったからです。
だってほら・・私って一匹狼タイプだし。行ってた高専なんてまあ男子校みたいなもんだし、女子の群れが苦手だし、そもそも機械相手に仕事してきたし。
うまくやれるわけがない。ママ友という響きが怖い。
でもね・・・そんな心配はご無用でした~。
その理由が気になる方は以下読んでみて。
ママ全員がグループ化しているわけではない
確かにママ友グループが出来ています。でも単独で来ている人も半分くらいはいます。全員がグループに所属しているわけではない。
私の市の支援センターは、大きな40畳くらいのスペースにいろんなおもちゃがあります。で、子どもは興味を持ったおもちゃに向かってどんどん移動するので、ママ同士で交流する暇がありません。
1歳を過ぎているとママ同士で会話する暇がない
ママ同士が連絡先を交換するレベルまで話し込むことなんて1歳を過ぎていたら無理です。
話せることなんてほんの5分程度。
例えばですが、子どもがお友達を叩いたりすると、もちろんそのママは相手のママに謝罪します。でそこから話が少し広がる程度。
『息子が叩いてすみません』
『いえいえいいですよ、大丈夫です』
『うちも、人をよく叩くようになってきて・・こんなことやあんなこともするので困ってるんです』
『うちもですよ~』
みたいな感じで軽くお話をして終わりです。
だって子どもはうろうろするし、他の子どもに関わろうとしたり、おもちゃめがけて一目散・・・全然目が離せないし、ママ同士でじっくり会話なんてしている余裕なんてありません。
でも・・ハイハイできない時期は話が違う
まだ6ヶ月~9ヶ月くらいの、ハイハイが上手にできなくてうつ伏せで過ごすことが多い赤ちゃんのママ同士はがっつり交流しています。
だって赤ちゃんは移動できないからママも動かなくていい。そして赤ちゃんが楽しめるおもちゃコーナーは1箇所しかないわけで。
ごく自然にグループ化している感じです。
子育て支援センターはいつから行くのがいいのか?
支援センターは、いつから行くのがいいのか・・・これは、一概には言えませんが、1歳未満はお母さん次第だと思いますね。子育てに煮詰まって辛いとか、大人と接したいとか思ったら行った方がいいです。無料だし使えるもんは使った方がいい。
1歳以上は子どもの為にママが負担でなければ行けばいい。子どもの興味をひくものがたくさんあるのでいい刺激になると思います。
何度か顔を合わせている3ヶ月くらいの赤ちゃんのママと話をしましたが、家で2人きりだと辛いから支援センターに来ているおっしゃっていました。もちろん予防接種も全部終わっていないし、大きな子どもから病気をもらうこともあるかもしれないという不安はあるそうです。でもそれよりも一人で育児をしているのが辛い、他のお母さん達とお話がしたいそうです。
一匹オオカミ風の女性もいますが、その方は子どもと一生懸命遊んでいて、他のママと話す暇なんてなさそうな雰囲気でした。私もこのタイプ。
いろんな方がいましたよ。
どんなメリットがあるのか
これは私の個人的な感想ですが、子育て支援センターがあって良かった、助かりました。
今は、週に1回くらいのペースで行っているのですが、いろんなおもちゃで遊んで、たくさんのお友達を見て刺激を受けています。
いろんな発見が子どもにもママにもある
うちの息子はクレヨンなんて持ったこと無かったけどすごく楽しそうに使っていたり、自分の好みの絵本を自分でめくったり。
私自身も今まで見たことのない息子の性格が分かるのが面白いですね。
大きいお友達におもちゃを取られてもケロっとしていたり、泣いている子どもにヨシヨシしたりしている息子を初めて見て、『おおおお~すごい!』みたいな。
いろんな発見があって楽しいです。
帰ったらすぐに爆睡してくれる
いつも車で連れて行っているのですが、午前の10時~11時半の1時間半遊んだだけでも、車に乗って1分で寝てくれます。家に帰ってもそのまま爆睡。すごくパワーを使うみたい(笑)
連れて行く場合ら時間帯を考えた方がいいですよ。
スーパーなどで出会うと話せる人ができた
先日支援センターで少しお話をしたママさんに行きつけのスーパーで出会ってご近所さんだったことが判明しました。時々出会うので少し話をしたりします。
また、これは支援センターのベテラン保育士さんに聞いたことですが、知り合いや顔見知りが地域に増えるということは子どもへの犯罪抑止にもつながるそうです。
いつもママと一緒なのに違う人と居たりすると、『あれ?〇〇君ママじゃない人と一緒だね!おじいちゃん?』と話しかけたりするかもしれない、話しかけなくてもそれを見た人の記憶に残るわけです。連れ去りとかそういったことの目撃証言にかなり有効らしい。
なるほど~っ
地域の人との交流の大切さを知りました。
まとめ
子育て支援センターに行ってみたい!と思う方は、まずは悩む前に自分自身で行ってどんなところか、どんな人がいるか見て、それから今後利用していくかどうかについて考えるといいでしょう。
その地域によって雰囲気は様々ですから。
ただ、早いうちからママ友を作っておきたい場合は早い時期がいいかもしれません。私は1歳で行きましたが、出遅れている感はありました。
私の市では3ヶ月~8ヶ月の子が集まる日、1歳前後が集まり日、どんな子でも来てねの日・・という感じで曜日が決まっていますが、月齢が同じ子が集まる日はママの交流も濃いようです。
私は、子どもが楽しそうに遊んでくれるし、新しい発見もあるし、連れて行った日は爆睡してくれるので適度に楽しんで利用しています。
ちなみにデメリットも書こうかと思ったけど全然ないですね。
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