バージンロードでお父さんがおられない方はどうしているのか?私自身はどうしたか、友人の時はどうだったか?辛いと思うけど、やり方はいろいろあるので参考にしてください。
私は、最愛の父を22歳の時に亡くしました。
いつも元気で私の味方で、大好きだったお父さん。
スキーを教えてくれた、泳ぎを教えてくれた、天体望遠鏡で土星を見せてくれた、年頃になっても二人でコーヒーを飲みながら良く喋ったりした。
いつも私の背中を押してくれていました。
そして最後の最後は痛みに耐えながらも、私に無償の愛を教えてくれたお父さん。
私が、「そんなに痛いなら変わってあげるよ!!」と抱きしめたときに、さっきまで幻覚を見ていたのに、お父さんに「こんなに痛いのに絶対にあかん!!」と怒られました。
そんなことを今になって書きながら思い出しました。
今では楽しかった思い出ばかりが蘇ります。
正しく生きることが、何よりの親孝行だと考えています。
・・・話が脱線してしまい、ごめんなさい。
私は、バージンロードを父以外と歩くなんて考えられないと思って、最初は一人で歩くつもりでした。
でもね、式の2か月前になって、母と、そして天国の父と3人で歩こうと思うようになったのです。
天国の父と母と歩いたバージンロード
お母さんに「一緒に歩く?」と聞くと、母「歩く歩く~!!やった~!」とノリノリ(笑)
そうそう、私の母はとっても明るい母なんです。
当日は「お父さんも来てるわ、その辺に」なんて二人で話しながら入場前の扉で待機。
二人とも笑顔で緊張状態なのに、二人の会話を聞いていた周りのスタッフは泣いておられました。
母にベールダウンをしてもらってそのまま二人で歩きました。
父の写真は母の胸の中にこっそりと入れて二人で歩きました。
写真の手前に写っているのは、父のスーツです。
腕は組まずに、母の手のひらに私の手のひらをのせて一歩一歩ゆっくり歩きました。
その他:バージンロードを父親以外の誰と歩くか?
父親のいない私の親愛なる友人2人がどうしていたか、その他の方法についてまとめたいと思います。
友人その1:新郎と歩いた
友人は、旦那さんと歩いていたので、これも素敵だなって思いました。
ただしバージンロードは、生まれた時から側にいる人と歩くのが通常のようです。
チャペルの教会スタイルだとNGの場合もありますが、OKの場所もあるかと思いますのでスタッフに確認してみてください。
友人その2:新郎のお父さんと歩いた
私の大親友は、新郎のお父さんと歩いていました。
新郎側の兄弟が男ばかりだったので、「バージンロードを歩けるなんて思ってもいなかった」と、義父に喜んでもらえたそうです。
これからお父さんになる人だからこそ一緒に歩こうと思ったのかな。
旦那のお父さんと歩こうと思った友達の思いは素晴らしいなと思ったし、参列させてもらって感動も増しました。
とっても素敵な挙式だったので今でもよく覚えています。
叔父や兄、おじいちゃんと歩く
小さい頃からお世話になった叔父や、祖父と歩いたという話もネットでみかけました。
確かに、この方法もアリだと思います。
祖父と歩くと言うのは泣けますね。きっとおじいちゃんも嬉しいんじゃないかな。
まとめ
お父さんがおられない方は、誰と歩くかとても悩むと思うけど、私はシンプルに母親と歩きました。
普通じゃないねと言う方もいるでしょう。でも誰と歩こうが、文句を言うような人はそうそう居ないと思うんです。
新婦が誰と歩きたいと思うかが、一番だと思います。
友人は旦那と歩きたいと思ったから新郎と、もう一人の友人は、旦那のお父さんと歩きたいと思ったから新郎父と、私はお母さんと歩きたいと思ったわけで。
自由だと思います。
縁のない人と歩くのではない限り、周囲から「おかしい」と言われるような事はないはず。
そして心の中でお父さんと歩いているんだと思えば、きっと側に居てくれていると思います。
素敵なバージンロードになるといいですね!
コメント
私は両親がもう他界してるので、バージンロード歩く時は旦那さんと歩きたい!と思いました。
まゆさま
コメント遅くなってごめんなさい。旦那さんと歩かれるとのこととっても素敵だと思います!
私の親友も旦那さんと歩きました。
泣いちゃいましたよ!
ご結婚、おめでとうございます。