産後に涙もろくなり自然に泣ける。寂しくなるような不思議な感覚だった

初めての出産を終えてすぐ、私はものすごく涙もろい状態に陥りました。

元々メンタルだけには自信があった私。

学生時代はバスケ部で根性だけは自信があったし、学生時代は勉強も根性でやりきったし、仕事も転職はしたものの途切れることなく男の世界で32歳まで働いてきました。

だから私はメンタルだけは強い。そう思っていました。

でもね、そんな私にマタニティブルーが襲い掛かります。

とにかく、入院中は毎晩泣いていました。

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産後に涙もろくなり毎晩泣いて。寂しくて赤ちゃんと離れたくない

私が出産した病院は母子同室だったので、基本的にはずっと赤ちゃんと一緒に過ごしていました。

でも検査だとか自分のシャワーとかで赤ちゃんと離れ離れになる時間はどうしても出てくるわけで、その時になんともいえない寂しさが私を襲いました。

そして毎回離れる度に泣けてくるのです。

初めて泣いたのは、夜中様子を見に来てくれた看護師さんが『赤ちゃん預かるのでお母さんは眠ってください、昨夜出産後も眠ってないでしょう、出血も多かったんだし』と言ってくれたので、赤ちゃんを預けた時でした。

私は薄暗い病室で子どものように大泣きしたのです。

離れたくない、私の赤ちゃんずっと隣に居たい。こんなに愛おしい・・・離れられない。一緒に居られなくてゴメンね、そんな風に思ってワンワン大声で泣きました。

その後も、赤ちゃんの体重が減ると泣けるし、赤ちゃんの腕の注射の跡を見てまた泣けるし。黄疸の数値が少し高くて黄色くなっていく姿を見て大泣き。

看護師さんに見られないように、必死で隠しながら泣いていました。

お腹を触って寂しい気持ち

出産したことは本当に嬉しいことでした。生きてきた中で一番幸せだと感じられたことでした。

それなのに、お腹を触ると、『寂しい」という不思議な感覚に襲われます。

幸せなのに寂しい。胎動が無い、ああ隣にいる、私産んだんだ・・・でもなんだか寂しい。

隣で眠っている赤ちゃんは、私の分身・・そう思ってしまう自分がいました。

分身だから離れたくない、お腹に戻って欲しいわけじゃないのにどうしてこんな風に思うのだろう。

これは、どうしようもない感覚でした。

旦那との関係のことで涙もろくなった。

赤ちゃんを出産後、旦那は仕事帰りに毎日お見舞いにきてくれました。でも旦那は赤ちゃんばっかりでもうメロメロ。

うれしいはずなのに・・・。

狭いベッドで私と赤ちゃんと旦那と3人で寝転んだりして面会時間ギリギリまで過ごしていたのに、私のことを抱きしめてもくれず、全然見てくれていないように感じたのです。

そして付き合ってから出産前日まで毎日欠かさずキスしていたのに、入院中はキスしてくれなかったんです。

それで、私はものすごく不安にかられて涙が出てきました。

全ては立ち合い出産したからだ、私を女として見れなくなったんだ、立ち合い出産なんかするんじゃなかった。そう思いました。

でも今から思えば旦那にも何かしらの心の変化があったんだと思います。

それでも私は旦那の気持ちを考える余裕すらなく、もうあのころに戻れないんだ、ほんと3日前まで二人で最後のデートだ!とか言いながらドライブしたりウォーキングしたりショッピングしたりしていたのに、もうあの頃の私たちじゃないんだ・・・そう思ったのです。

そして大泣きスパイラルに陥ってしまうという状態。

とにかく、出産前の日々が恋しい気持ちになったのです。

赤ちゃんと離れたくない愛おしい気持ちと、数週間前の旦那と過ごした日々を懐かしむ気持ち、この相反する感情に振り回されて、毎晩ワンワン泣いてしまいました。

子ども関係のニュースを見るだけで涙もろい状況に。

あと、出産後これはずっとですが、虐待とかの幼児や赤ちゃんの悲しいニュースを見ると泣けてくるようになりました。

許せない、こんな小さくて自分の気持ちを泣くことでしか表現できない赤ちゃんに虐待するなんて!!赤ちゃんが可哀想で可哀想で涙が出てしまいました。

解決方法は話すことだった。

私は、ため込まずにこの気持ちを旦那にぶつけました。

結果的に話をしてよかったです。

旦那も同じように涙が出るようになっていたようで、私はその言葉を聞いてものすごく安堵しました。私と同じ気持ちだったんだ・・そう思って安心したのです。

旦那は、私と赤ちゃんが病院にいて自分だけ家で一人で居ると、一緒に居たい、会いたいと思って泣けてくると打ち明けてくれました。

また私と同じ虐待のニュースを見ていて、あのニュースを見て俺も涙が出たよと言っていました。

旦那もマタニティーブルー、私と同じように涙もろい状態になっていたようです。

男性でもこのような状態になったのは陣痛の最初から立ち合ってくれていたからかもしれません。

この話をしたあと、久しぶりに抱き合うことができて、いつもの仲の良い二人に戻ることができました。

旦那にすぐに話をして乗り越えられてよかった、『うつ』にならなくてよかったです。

もしこれを読んでいる産後の方がおられたら、旦那に包み隠さず話してみてください。

追記:涙もろい状態は、結局入院後も長く続きました。でもこの本を読んで心が救われました。体や心がおかしいな、変だなと思った方は読んでみてください。

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